育苗・生産資材
いちご専用培養土 OS15
排水性と保水性を考慮するなど、いちご農家の声を参考にココピートやピートモスなどを配合したいちご専用培養土。
親株用プランターやポット育苗時はもちろんのこと、本圃での使用も可能です。1袋40Lと大容量でコストパフォーマンスが高い培養土になっています。
液肥 ユアーズ NeoSK
ECコントロールをすることで、こちらの液肥だけで作物の全生育ステージでの使用が可能です。また、微量要素が含まれているため養液栽培での使用が可能です。硝酸態窒素主体なので即効性があり、厳冬期にも効果を発揮するので、追肥に最適です。Caが豊富なので作物の細胞を強化することで、棚もちに寄与する効果が期待できます。Mgが豊富なので葉緑素を増やし、光合成を促進する効果が期待できます。液肥なので単肥などの粉体肥料にと比べ、溶解する手間が掛からず大幅な省力化が可能です。
カタツムリポット
毎年5月から9月に行われるいちごの育苗(苗つくり)において、夏の暑い時期の潅水をどのように行うかは苗の良し悪しや労務量に大きく影響します。
従来はホースなどを用いた手潅水が主流でしたが、葉に水を当てると病害虫リスクが上がることもあり、近年は底面給水やチューブ潅水を用いる方が増えています。
特にチューブ潅水を行うことができれば、夏場の肥培管理が容易になるので、定植前の花芽分化促進なども簡易となり、いちごの年内収穫が可能となります。
マルチ
マルチとは土を覆って使う被覆資材で、防草や地温上昇効果が見込まれる効果的なシートです。
定植後にマルチを取り付けることで、12月~2月の寒い時期でも地温を保ち、いちごの連続収穫及び株の矮化防止に繋がります。
マルチにはいろいろな種類があり、栽培する土地や用途によって適切なものを選択していく必要があります。
農ポリ(農業用ポリエチレンシート)
長期間の使用を目的にした耐候性を強化したフィルムのことで、ハウス全体を覆ったり、太陽熱消毒用に使用したり、用途によって様々な農ポリがあります。
厚みも0.1~0.2㎜とあり、耐用年数が大きく変わり、応じて価格も変動します。
潅水関連資材
潅水チューブ
等間隔に配列された数ミリ単位の小さい孔から水やり作業を行う農業用ホースのことを指します。
いちご栽培期間中、潅水量のコントローラーは株管理や花芽分化を調節するうえで、均一な潅水はとても重要です。
いちごの定植ピッチによって、点滴孔の間隔は変わりますので、品種や定植ピッチに合わせた潅水チューブを選択しましょう。
潅水コントローラー
潅水チューブを用いて潅水及び施肥をタイマー制御で行う装置です。
ハウス規模や仕様によって系統を分けたり、施肥設計に応じて液肥タンクの数を調節したり、お客様の要望に応じたコントローラーをご提案します。
測定機器
EC計・PH計
いちごの花芽分化を肥培管理によって調整します。
毎日のEC(電気伝導率)やPH(水素イオン濃度)を測定し、時期やステージに合った肥培管理を行うことで、収量や糖度の向上に繋がります。
こまめな管理が求められるいちご栽培において、測定機器は必須と言えます。
農具・機械工具
高設栽培用培地耕耘機
1シーズンいちごを栽培しますと、培地内はいちごの根が張り巡らされています。この状態で次のシーズンを迎えてしまうと、培地がほぐれず定植時にかなりの時間を要したり、気相が少ないことで、酸素が深部まで行き届かず、新たな根が伸びにくくなります。
翌シーズンを同じ状態で栽培開始するために、オフシーズンの培地耕耘は効果的です。
ベンチ幅や深さを調整して耕耘することで、短時間でより良い培地の状態に仕上がります。
収穫用カート
いちご栽培における業務のなかで収穫作業は大きなウエイトを占めますので、その業務の効率化は重要です。
いちご収穫専用カートを使用すると、両手を使いながら効率よく収穫することができます。